いつか2人で

作者あんの

大手産業メーカー社長の突然の死をきっかけに


後継ぎは、彼の遺言書により


社長の一人娘の 藤沢 志乃 が


全ての財産を得ることになったのだ




だが、いくら社長になるとしても


知識に関してはまだまだ未熟なまま




そこで1人の男を雇う事にした


その男は、志乃の執事をしながら


社長としての知識を学ばせる


言わば先生の存在にあたる人物


名前を 瀬戸内 涼雅 と名乗った




しかし、この男を雇った事が


志乃の運命の歯車を狂わす


悪者であったとも知らずに