君と僕のカルマ

作者スティ


遠くから叫ぶ君

此処から動く事の出来ない僕


さて、この間はどう埋めればいいんだろうか。


喉が駄目になるくらい叫ぶ君

此処で何も言えない僕


どうして、こんなことになったんだ。



きっと君は、僕を赦してはくれないでしょう。

きっと僕は、君を受け入れはできないのです。

きっと君は、僕を受け入れてくれたでしょう。

きっと僕は、君を赦す事ができた筈なのです。


それでも君は、僕を赦してはくれないし、

僕も君を、赦すつもりは毛頭無く。

そして君は、僕を受け入れようとし、

僕は君を、受け入れる事が出来なく。



悪循環の中でしか生きられない、少年少女。