確かに君はそこにいた

作者川越孝広

毎日をなんとなく過ごしていたら、突然、自分にそっくりな人間が現れたどうしますか?内気な主人公、隼人に巻き起こった出来事を日記のように綴った物語です。

ごくごく普通に生きてきた主人公隼人は、最近やたらと誰かと人違いされる。

ある時は借金取り、またある時はギャルに・・・。かなり迷惑していた。

そんなある日、目の前に自分とうりふたつの海人という男が現れる。

破天荒な生き方の海人とはトラブル続きだったが、互いに刺激になっていく。

そして彼らは、これまでに経験することのなかった時間を過ごす。