あたしのとなり

作者美亜





「かんださん?」






「"かんだ"じゃねーよ。」






そんなひょんなことから始まった恋。





切なすぎるのに、悲しすぎるのに


どうしても嫌いになれなくて…。



そう思うたびに好きっていう想いが積もっ

ていって、


早くこのもどかしい刹那をどうかしたくて。









※伝えたいのに伝えられない、少し恋愛に奥手な女の子と、学年のモテ男の両想いすれ違いのお話。