歳の差れんあい

作者こむ


成績優秀 運動神経抜群 整った顔


家も父親の会社のおかげで大富豪


有名なT大学は現役で卒業


職は友人の頼みで学習室の教員をしている


絵に描いたような俺は完璧だ



しかし





「この子今日から君に担当してもらう平野さん。」



目の前にいるのは 塾長と一人の女の子。



「宜しくお願いします。」




ぺこっと可愛らしく頭を下げた。


「…宜しく…」



会釈をし にこっと笑って見せる。



生徒がまた増えた。

頭の端ではそんなことを考えていた。






完璧な俺は突然現れた彼女に恋をすることになる。




おい!まてまてまて!



彼女は中学三年生14歳だぞ!