小学校。
入学したての私は、すぐに友達も出来て、ものスッゴく毎日が楽しくて
学校が大好きだった。
でも、いつからだろ…。
純粋な気持ちとは裏腹に
私の心の中に
ワルの気持ちが生まれてきたのは。
ー…もう、今更後悔しても遅いのに
何でだろうね。
目をつむると、あの頃の私が浮かんでくるの。
思い出したくない過去も
消されたはずの思い出も
全部全部…
浮かんできては
私の頭の中をかき乱すんだ。
青く澄んだ空も
あの頃の私には
きっと似合わなかっただろうね。
でももうサヨナラだよ。
11歳と12歳の私ー…。