世界が求める終りまで-die-

作者久遠 樺那

「僕は僕のために確かに君を。」 「私は世界に別れを告げました。」 「俺はお前を知らないのに、お前は。」『さあ、始めよう』

あの日あの時確かに、はこの手で。

は解っていた、それでも――哀しかった

お前なんて知らない、を知るお前は誰だ。


『皆死に絶えた…おやすみ。』は一人。



廻る、

「世界(きみ)がのぞむ世界が来るまで」




※繰り返し人が死ぬ描写があります