目を覚ますと
そこは別の世界だった
「貴様、誰だ。」
冷たい言葉
それが貴方と出会い
「いい名前だ。」
小さな微笑み
本当の貴方を知る
「来るな。」
それは私を拒む言葉
「任務だ。」
そしてすれ違っていく
「これがこの世界の定め‥ルールだ。」
掴んだ腕は
呆気なく放れていく
「行かないで!!」
私の声が
貴方に届かないまま
戦場の地へと――‥
私は貴方と出会う為に
この世界へ来た
私達は出会う
遥かな時空を越えて
ハルカ時ヲコエテ
貴方は、
運命を信じますか?