『最後の一行』

作者kohei

結局、最後の最後まで言えなかった言葉があった。いくら長々と振り返ろうが、何ページに渡り誇大表現し切なさを増そうが、結局、言いたいことは、たった一言だけなんだよ。

「恋」や「愛」


についての


「記憶」や「後悔」


の「記録」。



「あの頃」が


「過去」になった


「今」、



切なさで立ち止まり


悲しくて下を向くけれど、



そんなものは背負って


歩き出そうと決めた時、



見上げた空に


雲はなかった。






「俺」には、


読んでくれたあなたを、


なぐさめることは出来ず、


苦しみを


忘れさせてあげられもしない。



でも、


ただ、


「俺も同じだよ」


って言いたい。



もしかしたら、


それを言いたいだけの


「自己満足」な


話達かもしれない・・・。




今回は


『最後の一行』


ゆっくり


読んでやって下さい。




peace


KOHEI