一粒の涙。一言の囁。 ~千年後のキセキ~

作者愛莉雛

男女の純愛をファンタジーにしたもの。

好き。

なんて安い感情は、いらない。


愛してる。

なんて信じられない愛情は、いらない。


だから、だから、千年前だって、千年後だって、何年の時の壁を越えてアタシに囁いて。



ーーー『アナタに出会う為にココまで来た』


って。


たとへ、他の人達に罵られても、そんなクサイ言葉信じられる訳ない。


そんな事を、言われてでもアタシはアナタに囁いてほしいよ。


あの一輪の華がさいた日のようにーー・・・。