キミのヒトミ

作者迷−メイ−

ねぇ、愛してくれてた?少しでも、特別だった?孤独を恐れ蝶の様に舞う―龍―とそんな龍を愛した―夏―の奏でる愛の旋律




ねぇ


あたしは1番でしたか?


ねぇ


あたしは愛されていましたか?





『遊びでもいい。





もう一回俺と付き合ってよ。』





遊びだなんて言わないで。





あたしは何時だって貴方に夢中だったの。











ねぇ、




キミのヒトミには




あたしは映ることが出来ますか?










独りを怖がる―龍―



そんな龍を愛する―夏―



そんな二人が奏でるのは




悲しい愛の旋律




その果てにあるのは







『―――ごめんな』