愛の巡りの果て

作者迷−メイ−

小さい頃離ればなれになった「りっくん」と『さえちゃん』高校生になって再開を果たすが「りっくん」にはもうすでに『さえちゃん』という彼女が…交差し絡まる運命






『運命って何だろうね?』



「うーん。



よく分かんねぇけど



こうしてまた会えたことが



運命



なんじゃねーの?」





『じゃあもしまた離れても



また会えるんだよね?』




「もしお前が運命の相手じゃなくても



俺は絶対お前を探してみせる」









『愛してる』って何度も言った



「俺も」って何度も笑ってくれた







ねぇ、私達は運命の相手だったのかな?