幸せのボタン

作者星 華恋

守れなかった沢山の物、約束。1番信じたかった人の裏切り、弱さ。乗り越えた時手にいれれる幸せは溢れてしまうほどあるのか?ないのか??

遠い昔からの


幸せと絶望の相互…


私は産まれてはいけませんでしたか?


私は誰を幸せにできますか?


私の手をひいてくれたのは…

毎日同じ場所で過ごした貴方でした…




ボタンは掛け違うと醜い


ひとつ…


ふたつ…


みっつ……



掛け違ったら原型がわからなくなる…


幸せもそうだとずっと思ってた



私が望んでいたのは


普通の家庭で


普通の恋をして


普通に結婚して


子供を産むこと



幸せのボタンはいつ外れたのか…