火が落ちる一瞬

作者はにゅ

軽い微熱にうなされて

自分の声で起きてしまった憂鬱な始まり


誰かの夢を…


そんな言葉とは裏腹に

頭はどうもキレが悪い


誰かが言ってた

「思い出せないのは大切な事じゃなかった」

なんて記憶力の悪い奴の言い訳を鵜呑みにする訳じゃないが

今はそうで会ってもらいたい


とても悲しい夢を見てた気がするんだ…