彼氏と彼女の事情

作者木杉一哉

「笑える小説が書きたい」

などと、馬鹿なことを思ったのがことの始まり。

物語に感動も無ければ、知恵を与えるわけでもない。

しかも、登場人物はお間抜けさんだらけ。

ありえない日常を送る男と女が、主人公の交互進行小説。

自分自身を理解しきれてない人間の、なんとなく生活を描いてみました。

作者の願いは「笑って欲しい」という一念に尽ます。

どうか寛大な気持ちで、内容の酷さを堪忍してください。