夢野千春。
彼女の平凡だった毎日が、突然変わった。
学校の帰り道、いつもの交差点で事故にあってしまった千春。気づいた時、彼女は記憶を無くしていた―――。
行く当てもなく、あたりをさまよっていた彼女は、1人の男の子にあう。そして、そこで出合った恵(ケイ)という男の子は、無限大の可能性を信じていた―――。
毎日が退屈だった。
何か刺激が欲しかった。
彼に会って、私は変わった。
良くも、悪くも・・・。