怪我がきっかけとなり、感情をなくした香夜の前に現れた魔女と名乗る１人の女。その女に連れられて向かったところは、なんと５年も前の過去の世界。そして、そこで出会った香夜と名乗る少女は、とても重い病を抱えて生きていた。過去へと連れてこられた香夜は、その少女が成功率の２０％しかない手術を目の前にして、死への恐怖と戦っている事を知る。「運命は変えられない。私はもう死んでしまう。」と、とても後ろ向きな少女に、香夜は自分が５年前にある人から聞いた『運命の道』の話をして聞かせる事にした・・・・・。
この話を読んで、１人でも多くの人に『自らが進み頑張ること』の大切さを知ってもらいたいです。