涙星に願いを込めて☆彡

作者Naa

あなたを失って


もう三度目の冬。





空から真っ白で透き通った雪が降ってくる。







いつもアタシの隣には


あなたがいて・・・




そんな事、当たり前だと思ってた。






でも、違ったんだね。


そんな普通の日常がこんなにも幸せだったなんて








あなたはアタシといて幸せだった?











夜の河川敷にもたれる。



―――そう。涼に会うために・・・