作品コメント
ログインすると作品コメントが投稿できます
- 柏木七生
恋じゃない、恋じゃない
恋じゃない憂鬱。
指を絡ませるくらいの行為が、二人にはちょうどいいのだと思いながらも、その裏に潜む淫靡な空気に胸が苦しい。
とっても素敵な短編小説です。
オススメ(*´∀`) - スミレ
男と女
男友達に対する、女友達には感じない、ある種のわだかまりのようなもの。
恋人ではないからこそ、曖昧で微妙な感情が生まれるのでしょうね。
女の子なら誰しもが感じたこと、あるんじゃないでしょうか。
面白い角度から切り込んだ作品です。
ありふれた展開じゃない、なるほどと思わせてくれるような小説を読みたいと思っている方にオススメです。 - ハル
文句なしの五つ星
この作品ヤバイです!
言葉の言い回しとか、考え方とか、共感できる人にはどこまでもツボな作品です。
生物学的な違いが、作り出す「憂鬱」日常で感じることはあっても、それを小説で読むことってめずらしい。
短編だからこそ、変に多くを語らないからこそ、すごく深く胸に入ってきます。
すぐに読めて楽しめる、おすすめ作品です。 - tomomi
なんか、イイ!
独特の雰囲気のある作品で、なんか、スゴク素敵でした!
「恋じゃないけど手をつなぐ」ってゆうの、温かくてイイかも……
そんな二人の関係も、なんかイイなと思いました~! - KOSK8
手を繋ぐ
手を繋ぐ。
そこにスポットをあてたのがまず面白かったし、彼との曖昧な距離と、男と女としてと言うより、人間として繋がりたいとでも言う様な彼女の欲求は読んでいて面白かったです。
女の人にしか絶対に書けない作品だと思いました。 - ちそら
男と女であるが故の憂鬱
やられたぁー!って感じでした。
テーマは男と女で友達なんだけど、その間に生まれる不思議な感情。
その、何とも言えない関係を上手く表現しています。
彼女が抱く憂鬱は、まさに自分が女で相手が男であるから生まれる。
生物学的なんですね。
だけど、それを言葉で表現した時、こんなに優しいものになるのかって、生物学的だけど人ならではの温かさや情が垣間見えて素敵でした。
あーわかるなぁって共感できる作品です。