フィクションなのにリアルでおもしろく、泣ける部分もありました。
言葉遣いが上手なのに無駄な装飾がないかなぁと思います。ごちゃごちゃさせないスピード感とテンポの良さはとても読みやすかったです。

キャバクラときくと、下ネタのイメージやアンダーなイメージばかりですがこの作品にはそれがなく、例え方がとても綺麗で好きでした。
新しいキャバクラの見方が出来ます。それができるのも主人公のまっすぐさがあるから。見方が純粋で、綺麗な文が光ります。
またタイトルにも凝っているのもさすがと思いました。

ぜひこれからも公募を続けていって欲しいと思います。