『クローバー。』

作者ヴィオレット

 



真実という名の鏡には、

 



腐りきった人間に通用するロジック、都合が悪ければ何にでもあてつけるアイロニー、醜い自分自身が映るだろう。

 



ホコリだらけでむせかえるようなこの世界が、澄んだ空気のように清々しく見えるのは、

 



あなたとわたしの『巡り合わせ』があったから。