ほろ苦い、その唇で

作者空色

千尋 秦

神崎 秦




本山 千尋









「お前に、本当の”恋”教えてあげようか?」




そう言ったこの男は



あたしの社長であり



あたしの好きな人であり



あたしの運命の人だった