希望のために。

作者一般人

いつか全て壊れてしまう。乱れてしまう。

何かを壊してしまうかも知れない。そして壊されてしまうかもしれない。

怨みは循環する。その度に壊しあう。

皆、いつかは平和になると信じてるはずなのに、何も変わらないのは、それぞれの胸にある恐怖のせいなんだ。

そして、皆自分の希望のために、恐怖を消そうとするんだ。

もういっそ、全てを無くしてやりたいと思ってた。