始まりは…
喧嘩三昧の私に
兄がいった言葉だった
[…もと輝いた世界を見てみないか?
レイ…]
でも私は断ろうとした
[私には仲間がいる頭がいなくなったら
オヤジから、アニキからの贈り物だ…
捨てる分けにはいかない]
兄は
[レイは仲間を信じられないのか?
自分がいなくなったらって
お前は信頼するやっに頭をゆずれないのか?
信頼するやっは居ないのか]
その言葉で頭をやめてから二年がたつ