STREET-Ⅱ- 真実と偽りの狭間~一つの想い~

作者神流 しおり

私は忘れない



あなたたちの存在を



何年経っても 私が私を忘れても



もしも、もう一度あなたに会えたのなら





私たちは、あなたに伝えたいことがある。




それはきっと、叶わぬ願いだけれど。




だからどうか―――――――――







『姫を殺したのは、お前ね!』




『好きにしろ。』




伝えたかった想い。


伝えれなかった、想い。




『我らはこの地に残ろう。』




『姫の御身をかの地へ…』





再びめぐり合う、魂たち――――。







未完です。



H08.7/11~