エール～リョウへ～《完》

タイトル通り、応援したい気持ち。 まず、タイトルがいいですよね。 誰かを応援する気持ち。 そして、そのリョウくんですが、普通の三角関係ではないことに驚き。 この手の携帯小説って、 あまりないと思うんですよ。 あと、それぞれの心情がよくわかります。 この時、この人はこう思っていたんだなぁと。 だからですかね、みんなに頑張ってほしいんです。 星が３つなのは、 まだ完結していないので、これから彼らがどう動くのかへの期待と、 タイトルに込められた想いを、結末に向けてもっとよく時間をかけて感じたいからです。 ラストまで、彼らの行く末を見守りたいと思います。 頑張ってください！ 海砂さんへもエールを送ります！

リョウ君狡い 亜砂サイドとリョウサイドの使い分けがすごく巧みで、いわゆるあらすじ説明的な部分がないのに物語の細部や登場人物たちの人間模様がよく理解できます。 んで、感想はリョウ君ってかなり狡い。 いくらいっくんが好きだからっていっても、あえて亜砂の優しさに付け込んで自分の味方にすることないじゃん！ しかも、いっくんが好きな亜砂の気持ちを知ってて、なおかつ、いっくんが亜砂のことが好きなのも分かった上で亜砂を牽制するんだから計算高いというか、とにかく狡い。 しかも、リョウ君はBLかもしれんけど、いっくんはノーマルじゃん！ いや、それはないだろ。そこは男らしく身を引こうよ。 願わくば、いっくん自身が自分の想いを貫いてくれることを願います。