まえがき。
村上春樹やフランツ・カフカのような小説を書きたい――そんな事を思いながら書き始めました。
なるたけ答えは明記せず、読書様に答えを委ねる作風が多いかと思われます。と言っても、色んな解釈ができるような、そんな優れた作品ではないです。
答えに霧をかけたような作風のため、不親切な作りになってしまっているかもしれません。すみません……。
この小説は短編集です。例外はありますが、ほとんど一~二分もかからずに読み終える事ができます。ちょっとした暇潰しに最適かと思われます。
少しでもあなたの暇を潰せますように。