何度あの夢を見たのだろう


何度あの悪夢が現実になることを恐れたのだろう


私は誰かに出会うたび

誰かと恋に落ちるたび


ただひとつ.....



『別れ』


に怯えつづけた.



どんな言葉で慰められてもどんなに抱き締められても、ずっと不安は消えなかった.


こんな私は幼かったのかな?


受け止められないこともあった.

譲れないものもあった.


幼かった結女を

あなたは許してくれますか?


また『仕方ないな』って笑顔で頭を撫でてくれますか?