世界はこんなにも残酷で。こんなにも優しいものだった。

作者しい




ふと、こんなことを考えたことがある。



わたしも、みんなも、なにもかも

生きてなんかいないんじゃないか

自由など誰にもありはしないのではないか



そう考えると

生きるということはこんなにも億劫で

それでも劇的だった。



幼かった、わたしへ。