時の流れに身を任せば

作者こやま

普通が好きで
妄想が好き
気が付けば25歳を過ぎていた。
頼りない女性の物語。

やっと手に入れた


平凡な日々


小さい頃から


普通に憧れていた。


だから、この私の生活に


誰一人入れたくなかった。


平凡な日々を送って


気がつけば25歳を迎えていた。