堕ちて、壊れて恋をして。

作者莉緒

ちっちゃくも大きくもない町に

そびえ立つ高校。


そして遥か彼方にかすかに見える木々。


ガタンゴトン、

窓を開けると確かに聞こえてくる雑音。


ここはそんなトコロ。


だけれど幸せな場所であり、

幸せな空間なのです。



ねぇ、もう一度逢いたい。



幸せほど怖いものはない。



それを教えてくれたのは間違いなく

アナタ。