大好きなのに、届かない。




待つばかりの私から、



追いかけるだけの私から、



君はいつも、走って逃げていく。







そして、皮肉にも、



時々、立ち止まっては、



私に微笑み、



私をまた走らせる。








でも、君が走った先にいるのは、



貴方の最愛の人でした。