[JIBUN]と呼ぶ曖昧な生物。

作者魅華

私は勉学と人に対していつも曖昧な対応を取って人生を生きてきた。


そんな性格だが,自分では受験に対して真剣に挑んだつもりだ。


だが,それによって気付いた事は地道に物事をしなければ,得る実もないと。


だが,それでも運よく私は今の高校に受かった。


高校に受かった時,言葉に出来ないほどの感情が一つの湖を作れる程溢れ出した。


誕生日にプレゼントを貰う幼児か,一億円当てた人の様に何日間もはしゃいだのを覚えている。


その時は受かったら,何故か人生のすべてが上手く行くと思っていた。


でも,想像していた物とは違っていた。


私を待っていた物は、楽しいけど痛い,疲れても寝たら付いていけなくなる迷路の様な日々。


そこで皆さんに聞きます,


こんな曖昧な自分は無事に卒業して大学に行けるでしょうか・・・