大好きな人の隣で大好きな人の分まで。

作者山川 利己

まだ全然幼かった私たちは・・・


精一杯背伸びをして、大人ぶった。


限りある時間をできるだけ一緒に・・・と。


君が最後に残した言葉が大っきらいだった私。


ずっと裏切られたと思っていた。


・・・でも年月はたち、あなたの言葉が・・・

あなたの気持が痛いぐらいわかる年になった。


私は君の願いを叶えるよ・・・。



大好きな人の隣で大好きな人の分まで。