好きって言わないで...

作者歩優

君と誓った。

あの海の綺麗な星空の下で
“永久に永遠”

この時私は永遠って本当にあるのかと思ってた。

そう、私は餓鬼だったんだ。

 君は言った。






―――俺のそばにいろ―――



でも離れていったのは君だった。






どんなときも君を忘れたことなんてなかった。



いや。忘れれなかったんだ。


今なら言える。


あの時言えなかった私の本当の気持ちを...