何気もない、一日を過ごしていた、

中学3年生の少女。

彼女は、学校から一人で帰っている道の途中、自分の将来に対しての夢を考えていた。

そんな時にふと、帰り道に立っている大きな樹が目についた。

普段は、まったく気にしないその樹が、今日は不思議と目に留まった...