家出をした(万里)は記憶喪失のフリをして偶然出会った青年(純)と共同生活を始める。

小学6年生の万里は有名私立中学校の受験を控えている。


ある日受験勉強が嫌になった彼女は家を飛び出した。



行くあてのない万里が電車を乗り継いで着いた見知らぬ町(かぐや町)


しかしそこで万里は交通事故に遭ってしまう。


偶然その場に居合わせた青年、純に助けられ病院へ。



万里は記憶を無くしたフリをして純の家で暮らし始める。




純は万里を「雪生(ゆき)」と名付けた。