飛び越えてみせるよ、
君を連れて。
- 最終更新日
- 2009/10/29
- 作品公開日
- 2009/09/13
- ページ数
- 完結 54ページ
- 文字数
- 12,489文字
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作品コメント
7件
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- 遠野ましろ
未来を決めるのはいつだって自分自身 全体に清涼感漂う爽やかな作品。 主人公の『飛ぶ』能力に即した、改行多くエアリーなトーン。良い意味でこなれた文体、読みやすい。 冒頭に慌てた場面、数値を入れた点は効果的。インパクトを与え、引きこませる。 以降の彼との出会いと、心情の変化。起承転結が明瞭な話の中、惹かれる気持ちが実に自然に描かれていました。 土壇場で告白する場面。彼の、己の迷いをも吹き飛ばし、壁を越える姿も良いですね。 が、読後。どことなくライトだった印象でした。 例えば、雨打ちつく屋上での場面。 雨伝い、体温を奪われていく指先。かじかみ震える体。失うことに対する恐怖と同様『心情』という感覚が“失われ”、でも雨だけがリアルで。だからこそ、彼に抱きしめられたときに安堵という形で感覚が戻って来る。 等々浮かぶのですが、台詞が多かった。(P.22) 飛ぶ景色に関しても、高さ。眼下に見える景色、人影の大きさ。イメージ深まるよう、詰めを伝えてほしい所でした。 文章、ストーリーは素敵ですが、すみません。起承転結をもう少し掘っても良かったかな、と思うので星4つとさせて頂きます。
- 稀紗
恋のファンタジー ファンタジック なんだけど 和やかさもしっかり 盛り込まれていて とても楽しく 読むことができました★ これからも更新 頑張って下さい!
- のん
いい さくの大胆告白びっくり 壱のゆったりした感じがいいですね 空を飛べるチカラ… いいなと思います