回り道をして、いろんなこと知って。淡い桃色のような思い出はずっと、ずっと、ここにある。
ただただ
過ぎ行く高校生活で
初めて見つけた思い出
目に映る景色が多すぎて
見失うものも
たくさんあった
素直になれなくて
苦しい思いをして
青空に包まれたあの日は
もう
戻ってくることはないけれど
いつかまた
青空の下で繋がる手を夢見た
淡い思い出が
この胸いっぱいに広がる