時の雫(ときのしずく)

作者☆平丼賢☆

ある出会いから、それは始まった。。。。

第1節 告白


朝。。。。


  小鳥の囀りで目を覚ますと、


  カーテンの隙間から一筋の光。。。


  閉め切ったこの部屋の中には、


  いまだむせ返るような香り。。。


  昨夜の乱舞の疲れか、


  彼女は身動ぎもせず僕の隣で眠っている。。