When empty shines with gold

作者

全てを奪われてしまった少年蒼空。そして蒼空の笑顔をとりもどしたい青年颯人の悲しく温かい物語。


ねえ、颯人。


僕は笑うこと、泣くこと…


感情を表に出すことも許されなくて毎日が闇の中だった。


だけどね、あなたが現れてから少しずつ光がさしたんだ。



本当だよ?


未来が明るくなっていったんだ…。



ねぇ、颯人?


あの時、「笑ってくれてありがとう」そう言ってくれた。


その言葉でもう十分だったんだ。


それだけで、よかった。





ゆっくり書いていきますのでなかなか進まないかもしれませんが…


よろしくお願いします。



2011/12/10