バニラアイス

作者広瀬架方

一つ上のあっくんは、いつも隣にいたあっくんは、わたしの大好きな大好きなあっくんは、遠くに行ってしまう。







甘くて、おいしいのに、とてつもなく冷たい。

あっくんは、そういう人。