水色なキミ。

作者千琉

コタ、トモ、ナオ…そして私の四人。私達の出会いは、必然だったのかもしれない。

 

 

 

 

7年前…恋をした。

 

 

忘れたくても

忘れられないような恋を。

 

好き過ぎて

怖くなるくらいの恋を。

 

 

だけれど

 

恋をしても

 

だいじなもの。

 

 

だいじなひと。

 

 

すべてはいつだって

 

 

ひとつにとどまらない。

 

 

 

そんな

 

なにかをまもるためには

 

ぎせいがつきもの。

 

 

そんな事を思い知った

 

あの頃の私は

 

まだ

 

幼かったんだね。




ごめんね---




井上 優歌

イノウエ ユウカ