学校嫌いの不登校生




神川 雪 (l6)




生きていく事に何の意味があるのかと、思い悩んでいた時に雪宛に名も無い一通の手紙が―。



手紙には



『僕と文通しませんか?』



といかにも怪しさ万点の文面に、雪は何かの悪戯か何かかと思い無視をしていた。

しかし、何となく好奇心をかきたてられた雪はしばらくしてからその名も無い手紙に返信をしてみることに…。


何度か文通をしていくうちに、雪の心境は徐々に変わっていく事に…。