とある本屋の最奥。
其処にはケータイ小説文庫の
棚が並んでいる。
其処には、何時も少女が
ひとり佇んでいた――。
漆黒の髪と瞳。
沈んだ表情を映しながらも、
高貴な意志を宿していた。
彼女は、尋ねる。
「貴方は、ケータイ小説を
如何思いますか――?」
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ケータイ小説の現状を題材に
書かせて頂きました。
尚、オールフィクションです。
決して恋愛小説を
攻撃する為の
小説ではありません!!
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2009.08.12/FIN
∮如月燈雫個人小説∮