華想 ~ my dear ~

作者pulu


キミの為に嘘を吐こう



美しくも儚く散る華が

キミの残像ならば


一瞬にして枯れるこの想いは


きっといつか

そしてずっと


キミを照らす光になるだろう、と……



いつか消える儚いものだから

人は“夢”と呼ぶのだろうか――…