キミに恋した25時

作者藤 千花

そこは楽しいわけでもなかった。



ただもの悲しくて、切なくて。



本当はそんな風に語ってもいいのかわからないくらい曖昧で




僕にはどうすることもできなかった。




25時。




僕はキミに恋をした。