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短いけれどさすが荒熊さんで、SF&短編なのに怖い!不思議な設定に新鮮なSFさを感じましたが、じわじわ見える恐怖が何とも言えませんでした。短いけれど設定が面白く、近い未来を見たような気がします。
エコなのかエゴなのか何となく足が向いたら新作が置いてあったので、こっそりとwSFと銘打ちながら、いざ蓋をあけて見ればホラーも裸足で逃げ出すような恐いお話です。『子供は神様の授かりもの』という価値観がもはや過去のものとなった世界。生命は産み落とすものでなく、造り出すモノであり。死者もまた、ただのモノである。ラストの無邪気な笑顔と「ありがとう」がとても怖い。。。