わすれてしまった約束。

作者夜音



「明日お引越しするの」


「やだよ。なんでよ?」


「だからバイバイ。いつも遊んでくれてありがとーまた会えたらお嫁さんにしてね。」


そういって、女の子は、手を降りながら

走っていった。


これはおれの遠い昔の記憶。