ある蝉のうるさい日の事…小学一年生の沙世(さよ)はおじいちゃんの管理している神社に忍込んで泣いていた。「どうしたの?」神様とおりなす切ない物語の始まり…。
「どうしたの?」
小さい頃おじいちゃんの管理している神社に忍び込んだ。
その、時出会ったのは誰だったんだろう…
顔も思い出せないけど…
優しい人…